広報誌を制作するに当たって、分からないこと、知りたいことがありましたら、こちらのメールフォームから送信ください。病院広報誌、企業広報誌、その他の組織・団体の広報誌など、どのような広報誌でもけっこうです。回答は当ホームページに掲載します。
●4ページの広報誌を制作していますが、入れるべき内容が多すぎて誌面に収まらないことがあります。文字を小さくしたり、写真を小さくしたりして対応しているのですが、読みにくくなってしまいます。どうしたらよいのでしょうか。
●毎回、ぎりぎりまで内容が決まりません。どうしたら、いいアイデアが浮かぶようになるでしょうか。
●文章を書くのが苦手です。いい上達法はありませんか。
●デジカメで撮影した写真が、手ぶれをしていました。デジカメの写真は修整が簡単だと聞いていますが、手ぶれも修正できますか?
【回答】文字を小さくしたり、行間を詰めたり、写真を小さくしたりというのは、「読まれる広報誌」を作りたいのであれば、絶対にしてはいけません。小さい文字の誌面は、読みづらくなります。読みづらい広報誌は、読んでもらえません。
一番の解決策は、掲載する内容を見直すことです。「絶対に入れなければならない」というのは、意外と作り手の思い込みであることが多いものです。「本当に掲載しなければならない内容なのか」「次号に回しても問題ないか」ということを考え、内容を再検討してみてください。
それでも、「どうしても内容を減らせない」という場合は、ページを増やすことを考えてみましょう。もちろん、その分、制作費が高くなります。しかし、どうしても掲載しなければならないのであれば、多少の出費は問題ないはずです。「そんなお金は払えない」というのであれば、やっぱり「絶対にはずせない内容」というほどでもないということなので、内容をカットしてしまいましょう。
一番大切なのは、「読んでもらう」こと。あれも、これもと内容を詰め込み過ぎて、読みづらい誌面を作ると、何も情報を伝えられなくなってしまいます。情報に優先順位を付けて、優先度の高いものを確実に届けられるようにしましょう。
【回答】広報誌の内容は、ひらめきや思いつきのアイデアから生み出すものではありません。大切なのは、「広報誌の発行目的は何か」ということです。そして、「その発行目的を達成するためには、どんな内容を掲載すればいいのか」ということを考えればいいのです。
例)
目的:見込み客を集める⇒読者から連絡をしてくるようにする⇒商品に関するアンケート(プレゼント付き)
目的:営業マンの顔を覚えてもらう⇒営業マンの顔写真をたっぷり掲載する⇒営業マンの語り口で商品を説明する記事に営業マンが商品を持った写真を添える
目的:商品を買ってもらう⇒商品の魅力を伝える⇒商品を使っている人を取材して、実際の使用感を聞いた記事・商品のメカニズムを徹底分析した記事
掲載内容がなかなか決まらない場合は、広報誌の発行目的をもう一度見直し、そこから内容を考えて見ましょう。
【回答】文章が苦手な人は、思いついたことをそのまま話すように書いていることが多いようです。そうすると、内容が飛んだり、同じことを何度も繰り返した文章になってしまいます。最終的には、次に何を書けばいいのか混乱して、「文章を書くのは難しい!」と投げ出してしまうことになるのです。
大切なのは、文章を書き始める前に情報を整理すること。書かなければいけないことを箇条書きにしてすべて書き出し、同じような内容をまとめたり、不必要なものを削ったりします。また、どのような順番で書けば分かりやすいかを考えて、並べ替えます。この作業が終わってから、初めて文章を書く作業を始めましょう。
また、しゃれた言い回しや難しい表現をしようとすると、内容がおろそかになってしまいがちです。表現にこだわるよりも、正しく分かりやすい文章を書くことを心がけましょう。
【回答】「デジカメの写真は修整が簡単」という話があるようですが、簡単ではありません。10年前よりは簡単になっていますが、皆さんが思っているほど簡単ではありません。特に、プロのカメラマンではなく、一般の方がデジカメでパシャッと撮った写真をキレイに修整していくのは、それなりの時間と手間がかかります。
また、手ぶれ写真の修正はできません。大きくピントがずれた写真も無理です。
「撮影の時に目をつぶってしまったので、合成して目を開けてほしい」という要望もあります。状況によってはできないこともありませんが、かなりの時間がかかります。
デジカメの利点は、「修正が簡単にできる」ことではなく、「費用を気にせずに何枚も撮影できて、その場で確認できる」ことです。手ぶれをせず、ピントもちゃんと合っていて、目をつぶっていない写真が撮影できるまで、何度もシャッターを切りましょう。その方が時間も費用も節約になります。