写真撮影は制作会社に依頼するのが一番ですが、院内行事・勉強会など、病院職員が撮ったものを広報誌に使いたいという場合も出てきます。
「印刷物に載せる写真はポジフィルムを使わなければいけない」と書いてある書籍やホームページがありますが、現在では、デジタルカメラ(デジカメ)で撮った写真も十分きれいに印刷することができます。ただし、いくつか気をつけなればならない点があります。
最高画質モードで撮影しましょう〜「ホームページの写真を使ってよ」はダメ
病院に限らず、広報誌を制作をしていて多いのが、「ホームページに写真があるから、そこから使ってください」と言われることです。しかし、基本的にホームページ上の写真は、印刷に適していません。画像が粗すぎるからです。
画像の細かさは、解像度で表されます。パソコンの画面上でキレイに表示するためには、解像度が72以上あれば十分ですが、キレイに印刷するためには、解像度が350以上必要になります。つまり、たとえ画面上でキレイに見えていても、印刷すると粗い写真になってしまうのです。
解像度は「Photoshop」といったグラフィックソフトで見ることができますが、判断には印刷の知識が必要になりますので、制作会社に任せるのが安心です。デジカメで撮影した写真は、パソコンに取り込み、何も手を加えてない状態で制作会社に渡しましょう。明るさやサイズの調整は、画像の質の低下につながります。
使用するデジカメは、200万画素から300万画素のもので十分です。最高画質モードで撮影してください。
「画像の細かさ」に関しては、以上の注意を守れば大丈夫です。しかし、「画像の細かさ」=「写真のキレイさ」ではありません。画像の細かさが十分でも、明るさが足りなかったり、構図が悪かったりすれば、紙面にふさわしくない写真になってしまう可能性があります。
写真は、紙面のイメージを大きく左右するものです。病院職員がデジカメで撮影した写真を使うのは、やむをえない場合に限定しましょう。あらかじめ制作会社と話し合って、「小さく扱う写真や院内行事の写真に限定 する」というルールを作るのもいいかもしれません。
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