制作を依頼する時に、一番気になるのは「見積もり金額」ではないでしょうか。広報誌は、病院ごとのオーダーメイドです。工業製品のように、大量に作って、低価格で提供することはできません。もちろん、安ければ安いに越したことはないのですが、質の高い広報誌を作りたければ、それなりの金額になります。
しかし、限られた予算内で発行しなければならない病院としては、「いくらでもお金を出す」というわけには、いきません。制作会社から出された見積もりでは、首を縦に振れないこともあるでしょう。「なんとか安くしてよ」とお願いするというのでは、「今、50円しか持っていないから、100円の大根を50円で売ってくれ」と頼むようなものです。
50円で大根を買うためには、「1/2本で買う」「消費期限ぎりぎりのものを買う」という方法があります。広報誌の制作も同じです、制作費の内容を知って、できる範囲で金額をコントロールしましょう。
金額を大きく左右するのは、ページ数・色数・発行回数〜部数は、あまり影響なし
制作費を動かす要素としては、原稿作成や写真撮影の有無・広報誌の体裁・発行回数があります。
原稿作成や写真撮影を病院で行うことによって、制作費を落とすことはできますが、広報誌の質は、かなり落ちます。質の高い広報誌を作りたければ、絶対に避けましょう。
広報誌の体裁というのは、大きさ・ページ数・色数・紙質などです。ページ数が減ると、その分、原稿作成・写真撮影・デザイン・印刷の量が減りますので、制作費を大きく落とすことができます。また、カラーかモノクロかでも大きく変わります。カラーを作るほどの余裕ないけど、モノクロでは寂しいという場合には、2色で作るという方法もあります。
一番大きいのは、発行回数です。年4回のところを3回に減らせば、まるまる1回分の制作費を抑えることができます。
逆に、あまり影響がないのが、部数です。現在、1000部発行している病院が、制作費を減らすために800部、500部にしても、数千円の削減にしかなりません。ただし、5000部、1万部になると、金額も大きく変動します。
大切なのは、質の高い広報誌を発行することです。質の悪いものを何回も出すよりも、少ない回数で質の高いものを出すほうが、患者さんも喜びます。年間の予算が足りないときは、思い切って発行回数を減らしてみませんか?
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