次は、どの会社が「きちんと原稿を書いてくれるところ」「質の高い写真を撮ってくれるところ」なのかを見分けなければなりません。打ち合わせの時に聞いてみましょう。たいていの会社は、「文章も書きますし、写真もお任せください」と答えるはずです。しかし、本当に「きちんと」「質の高い」ものなのかどうかは、わかりません。
一番確実なのは、その会社がこれまでに制作したものを見せてもらうことです。その会社が、文章・写真を担当したものを見せてもらいましょう。ここだけははずせないというポイントがあります。
写真と文章のチェックポイント〜最低限クリアしていなければならないこと
写真は、人物を撮ったものをチェックします。
【1】明るさは適切か……撮影の時に明るさが足りないと、全体的に黒ずんだ写真になります。 【2】背景に余計なものは写っていないか……人物写真は、なるべく壁を背景にして、余計なものが写らないような配慮が必要です。 【3】証明写真のようではないか……正面を向いて固まっているような写真では、温かさ、優しさは伝わりません。 【4】解像度の低いデジカメ画像を使っていないか……解像度が低いと、まるで細かいモザイクがかかっているように見えます。
次に、文章のチェックをします。
【1】1つの文が、必要以上に長くないか……1つの文が7行にも8行にもなっていると、読んでいる途中でわけがわからなくなってしまいます。 【2】接続詞が、必要以上に多くないか……内容が整理されていない文章には、「しかし」「そして」「〜が」などの接続詞が多く使われています。 【3】1つの文中に、同じ名詞が何回も使われていないか……【2】と同じく、内容が整理されていない文章です。 【4】2回以上読まないと理解できない文章か……1回読んだだけで理解できる文章が、理想的です。
専門的な知識がなくても、以上のことは簡単にチェックできると思います。これらのチェックポイントは、最低限のことです。これがクリアされていなければ、質の高い広報誌を作ることができない会社と考えてもよいでしょう。